背景

  • 一人で登山やトレランに行きます。
  • ルートの途中には携帯電話の電波が届かないところが多々あります。

問題

  • ココヘリのようなサービスがあります。もし、道迷い&&携帯電話が入らないといった軽度の状態でも緊急出動を要請せざるおえなくなり大げさになってしまいます。(全く問題ないのですが、ちょっと呼ぶのに躊躇しそう)
  • 滑落や、怪我などで身動きができなくなったときに、携帯電話の電波が入らないとかなり問題になります。
  • 道迷いや滑落の場合はもっと悲惨で、人も殆ど通らないようなところへ行くので人に助けを求めるのが困難になります。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/R1_kaki_sangakusounan.pdf

アプローチ

  • 携帯キャリアにとらわれない別の通信手段を用意する。(アマチュア無線。デジタル簡易無線など)
  • 自分の位置情報を送信し続ける。(APRS)

上記2点がクリアされれば、山岳遭難者構成比のほとんどのリスクに対してヘッジできると思います。

アマチュア無線やフリラなどを使えば必ず通信できるわけではありませんが、携帯電話ではつながるかつながらないかの0か1ですが、アナログのアマチュア無線であれば、ゲインが強い局や、近くに来てもらえればがあれば見つけてもらえる可能性があります。

では、実際どの程度電波が届くのかを軽く実験してみます。 

実験

駅の近くからずっとビーコンは送信していました。

山の上の見通しが良いところか、i-gateが近い場所では拾ってもらえれる模様。

考察

メリット

  • 安心感高いです。
  • FMラジオを聞きながら行けるので暇つぶしになります。

デメリット

  • 山頂は風が強くて寒いので、運用する際は木が生えているところが良さそう。
カテゴリー: APRS

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください